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決算解説
決算サマリー
💡 Keysight Technologies
$KEYS
Q3 FY2026決算 2026-08-18
💰 今四半期業績 (Q3 FY2026)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$3.07 (予想**$2.48**) — ビート率:+23.8% ※GAAP EPSは**$2.30**
- 🟢 売上高:$18.46億 (予想**$17.48億**) — ビート率:+5.6% (前年同期比+36% / コア+31%)
📊 重要指標
- 🟢 受注額(Bookings):$20.91億 (過去最高、前年同期比56%増、コアベースで52%増)
- 🟢 Non-GAAP粗利益率:69.0% (前年同期比510bps上昇) ※GAAP粗利益率は65.8%
- 🟢 Non-GAAP営業利益率:33.2% (前年同期比820bps上昇) ※GAAP営業利益率は24.9%
- 🟢 営業キャッシュフロー:$4.37億 (前年同期$3.22億、通期最高記録見込み)
- 🟢 フリーキャッシュフロー:$4.03億 (前年同期$2.91億)
- 🟢 現金及び現金同等物:$26.05億
- 🟢 自社株買い:当四半期中に約64万株(平均約$326)を総額**$2.10億**で買い戻し
- 🟢 セグメント別実績:
- 通信ソリューション(CSG):売上高 $13.45億 (前年同期比43%増、コア36%増)
- 商業通信(Commercial Communications):売上高 $10.06億 (前年同期比56%増)。AIインフラ需要に牽引され、初の四半期売上高10億ドル超を達成
- 航空宇宙・防衛・政府:売上高 $3.39億 (前年同期比14%増)
- 電子産業ソリューション(EISG):売上高 $5.01億 (前年同期比21%増、コア18%増)
- 通信ソリューション(CSG):売上高 $13.45億 (前年同期比43%増、コア36%増)
- 🟢 買収シナジー:Spirent等の統合が予定より1四半期早くほぼ完了。目標とする1億ドルのコストシナジーのうち80%〜90%を会計年度末までに実現見込み
📊 来四半期ガイダンス (Q4 FY2026)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$3.34〜$3.40 (予想**$2.68**) — ビート率:+25.7% (※中間値$3.37で算出)
- 🟢 売上高:$19.30億〜$19.50億 (予想**$18.29億**) — ビート率:+6.1% (※中間値$19.40億で算出)
(※Q4ガイダンス中間値での前年同期比成長率は、売上高+37%、EPS約+76%)
📊 通年ガイダンス (FY2026通期インプライド見通し)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$11.48 (予想**$10.24**) — ビート率:+12.1% (前年比約+60%成長)
- 🟢 売上高:$71.03億 (予想**$69.00億**) — ビート率:+2.9% (前年比約+32%成長)
💡 CEOコメントおよびその他重要指標・要因のまとめ
- AIインフラ需要の爆発的増加と多様化:
CEOのサティシュ・ダナセカラン氏は、AIデータセンターの導入に伴うスケーリングの課題が、新しいアーキテクチャや新規格に関する複数年にわたる業界ロードマップを強力に牽引していると述べています。顧客はGPU、CPU、DPUを組み合わせた複雑なチップレット設計や高速接続(800Gや1.6T)のテスト・エミュレーションを研究開発(R&D)から生産段階まで幅広く行っており、Keysightの包括的なポートフォリオが好調な受注を支えています。有線通信事業はAIインフラの拡張により、受注が前年比で2倍以上に急増しました。 - 6G標準化への移行:
2026年6月に3GPP総会で6Gのタイムライン(初の標準規格は2029年3月目標)が確定したことを受け、顧客は基礎研究から本格的な開発プログラム(予算を伴う案件)へと移行し始めています。AI-RAN、統合センシング通信(ISAC)、非地上ネットワーク(NTN)などの新しい技術領域において、Keysightのエミュレーションツールが初期の受注獲得に貢献しています。 - 航空宇宙・防衛・政府部門の近代化:
世界的な地政学的緊張や抑止力近代化への注目の高まりを背景に、先進的なマルチチャネルRFレーダーアーキテクチャへの移行が進み、全地域で二桁の受注成長を記録しました。また、GPS妨害やスプーフィングの対策となるSpirentのPNT(測位・航法・タイミング)ソリューションへの需要も加速しています。 - 需要は過去最高も、部品の供給制約が課題:
3四半期連続で過去最高の四半期売上高を記録したにもかかわらず、パイプラインと受注残高(バックログ)は過去最高水準に達しています。需要面は制限要因ではありませんが、業界全体で多くの企業が類似のサプライヤーから入荷部品を奪い合っているため、部品の入手状況が今後2四半期における受注残の収益転換ペースを制限する可能性があります。Keysightはこれに対処するため、製品の再設計による代替部品の確保や、18ヶ月以上先を見据えた計画、長期契約などの施策を実行しています。
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