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決算解説
決算サマリー
💡 Salesforce, Inc.
$CRM
Q2 FY2027決算 2026-08-26
💰 今四半期業績 (Q2 FY2027)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$5.90 (予想$3.27) -> ビート率:+80.49% [98, 136, 画像]
- ※一次要因の影響:当期は投資ポートフォリオの評価益(Gains on strategic investments)が大きく貢献しています。この投資評価益による影響(Non-GAAPベースで+$2.53)を除いた実質的なNon-GAAP EPSは$3.37となります。
- 🟢 GAAP EPS:$4.29
- ※一次要因の影響:GAAPベースにおける投資評価益による影響は+$2.43であり、これを除いた実質的なGAAP EPSは$1.86となります。
- 🟢 売上高:$11.35B (予想$11.33B) -> ビート率:+0.13% [50, 117, 画像] (正確な実績値は$11.345B)
📊 重要指標
- 🟢 cRPO(現行履行残高):$33.5B(前年同期比+14%、定数通貨ベースでも+14%)
- 🟢 RPO(履行残高合計):$66.3B(前年同期比+11%)
- 🟢 フリーキャッシュフロー:$1.1B(前年同期比+81%増、実績値は$1,098M)
- 🟢 営業キャッシュフロー:$1.3B(前年同期比+71%増、実績値は$1,269M)
- 🟢 Agentforce ARR:$1.5B(前年同期比+240%超、SlackbotやHeadless 360を含む新定義)
- 🟢 Agentforce & Data 360 ARR:約$3.9B(前年同期比210%超)
- 🟢 AWU(Agentic Work Units):今四半期に3.2Bユニットを提供(前四半期比+97%)
- 🟢 売上維持・解約率(Revenue Attrition):**約8%**と、歴史的な低水準を維持して推移
📊 次四半期ガイダンス (Q3 FY2027)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$3.42 - $3.44 (予想$3.37) -> 中央値$3.43は予想を上回る (+1.78%ビート) [103, 107, 画像]
- 🟢 GAAP EPS:$1.81 - $1.83
- 🟢 売上高:$11.42B - $11.5B (予想$11.41B) -> 中央値$11.46Bは予想を上回る (+0.44%ビート) [53, 103, 画像]
📊 通年ガイダンス (Full Year FY2027)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$16.67 - $16.71 (前回ガイダンス:$14.06 - $14.12)
- ※将来の投資評価損益の予測は不可能なため、通年ガイダンスには投資ポートフォリオの評価変動は含まれていません。
- 🟢 GAAP EPS:$10.21 - $10.25 (前回ガイダンス:$7.93 - $7.99)
- 🟢 売上高:$46.1B - $46.4B (前回ガイダンス:$45.9B - $46.2B、前年比+11%〜12%)
- ※売上高見通しの引き上げ額$200M(定数通貨ベースで$300M)は、今後数週間で完了予定のContentfulおよびFinの買収による寄与見込み分(+$200M)と、オーガニックな成長分(+$100M)を反映しており、ドル高によるFXの逆風($100M)を織り込んでいます。
- ※通期の市場コンセンサスは提供された資料(画像・テキスト)に明記されていないため、Q3ガイダンスの比較を中心として、通期は今回の上方修正実績を示しています。
💬 CEO・経営陣の主なコメント
- 「SaaSpocalypse(SaaSの黙示録)」への完全勝利:一部のアナリストや懐疑論者が主張していた「AIの台頭によるシート数(アカウント数)の減少、顧客の離脱、価格交渉力の低下」といった懸念を完全に払拭しました。今回のQ2は過去最高の四半期の一つであり、新規・更新を問わず全セグメントで契約期間(Contract length terms)が改善し、シート数も増加、顧客の解約率(Attrition)も最低水準にあります。
- 最先端AIモデルとの共生関係:最先端のフロンティアモデル(AI)はCRMに取って代わるものではなく、むしろCRMのデータとコンテキストに依存しています。実際に、世界のトップ10のAI企業のうち9社がSalesforceとSlackを採用しており、彼らのSalesforceに対する支出は前年比で435%増加しています。
- Anthropicとの提携「Claudeforce」を発表:世界No.1のAI(AnthropicのClaude)とNo.1のCRMであるSalesforceが深く融合した新製品「Claudeforce」を発表しました。顧客がこれまでにSalesforceに投資して蓄積してきた「システム内に閉じ込められた価値」を、Claudeの高度な推論力とダイナミックなユーザーインターフェース(Cowork)を通じて劇的に解放します。
- AIによる変革の4つのレイヤー:AIのエンタープライズ変革は、「データ層(Data 360やZero Copy)」「アプリケーション層」「エージェント層(Agentforce)」「インターフェース層(ClaudeforceやSlack)」の4つのレイヤーが統合されることで初めて真の価値を発揮します。
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