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決算解説
決算サマリー
💡 Dell Technologies
$DELL
Q2 FY2027決算 2026-09-01
💰 今四半期業績 (Q2 FY2027)
- 🟢 Non-GAAP EPS:$7.04 (予想$4.91) -> ビート率 +43.34%
- 🟢 売上高:$46.97B (実績$46,971M、予想$44.89B) -> ビート率 +4.63%
📊 重要指標 (Q2 FY2027)
- 🟢 Non-GAAP営業利益:$5.93B (YoY+160%)
- 🟢 Non-GAAP営業利益率:12.6% (前年同期7.7%, YoY+490 bps)
- 🟢 Non-GAAP粗利益率:21.1% (前年同期18.7%, YoY+240 bps)
- 🟢 ISG(インフラ部門)売上高:$31.78B (実績$31,782M, YoY+89%)
- 🟢 AI最適化サーバー売上高:$16.40B (実績$16,401M, YoY+100%)
- 🟢 従来型サーバー&ネットワーキング売上高:$10.53B (実績$10,531M, YoY+122%)
- 🟢 ストレージ売上高:$4.85B (実績$4,850M, YoY+26%)
- 🟢 CSG(クライアント部門)売上高:$15.03B (実績$15,034M, YoY+20%)
- 🟢 商用PC(Commercial)売上高:$13.19B (実績$13,192M, YoY+22%)
- 🟢 個人向けPC(Consumer)売上高:$1.84B (実績$1,842M, YoY+7%)
- 🟢 AIサーバー四半期受注額(Orders):$60.9B (過去最高、前四半期比大幅増)
- 🟢 AIサーバー受注残高(Backlog):$95.0B (前四半期末の$51.3Bから急増)
- 🟢 調整後フリーキャッシュフロー(Adj. FCF):$8.15B (前年同期$2.52B, YoY+224%)
- 🟢 株主還元額:$4.3B (自社株買い$3.80B、配当金$0.41B)
- 🔴 営業キャッシュフロー:$2.23B (実績$2,225M, 前年同期$2.54Bから微減, YoY-13%)
- 🟢 AI顧客ベース(Neocloud、ソブリン、エンタープライズ):6,500社超 (過去半年で50%以上増加)
📊 来期・通期ガイダンス vs 市場コンセンサス
- 🟢 Q3 FY2027 Non-GAAP EPSガイダンス:$6.50 ± $0.10 (予想$4.46, ガイダンス中間値比 +45.74%)
- 🟢 Q3 FY2027 売上高ガイダンス:$49.0B ± $0.5B (予想$41.36B, ガイダンス中間値比 +18.47%)
- 🟢 通期 FY2027 Non-GAAP EPSガイダンス:$25.50 ± $0.25 (予想$18.99, ガイダンス中間値比 +34.28%、従来予想の$17.90から大幅上方修正)
- 🟢 通期 FY2027 売上高ガイダンス:$192.0B ± $2.0B (予想$174.05B, ガイダンス中間値比 +10.31%、従来予想の$167.0Bから大幅上方修正)
- 🟢 通期 AIサーバー売上高ガイダンス:$74.0B (従来予想の$60.0Bから上方修正、YoY約3倍)
💬 経営陣(CEO・COO・CFO)コメントまとめ
- IT環境のパラダイムシフト(Jeff Clarke COO)
- 「IT環境はコストセンターから成長や生産性、競争優位性を生む『価値のドライバー』へと変化しており、顧客はそれに応じて投資を活発化させている」
- AIが牽引する従来型インフラの好循環(AIドラッグ)(Jeff Clarke COO)
- 「AIは重要な触媒だが、機会はAI最適化サーバーを遥かに超えて広がっている。特にエージェント型AI(Agentic AI)や推論(Inference)の普及により、それらを処理する『ハーネス(Scaffolding)』を実行するためのCPU需要が急増。これが従来型サーバー市場に新たなTAM(獲得可能な最大市場規模)拡大をもたらし、過去2四半期で10ポイント以上の大幅なシェア獲得に繋がった」
- Dellが選ばれる理由と設計の複雑さ(Jeff Clarke COO)
- 「AIインフラの展開には、単なる部品の組み立てではなく、極めて高度なエンジニアリング、設計、展開の専門知識が必要。顧客によっては、電力や冷却、データセンター環境の最適化のために、1つの案件で50を超えるユニークな設計が求められる。この複雑さこそがDellの強みであり、NVIDIA Vera Rubinプラットフォームを搭載したラックシステムをOEMとして最初に統合出荷できた理由である」
- 最大の制約は需要ではなく『供給』(Jeff Clarke COO / David Kennedy CFO)
- 「現在の最大の成長抑制要因は需要不足ではなく、メモリ(DRAM、NAND)をはじめ、一部のCPUや光部品などの供給不足(部品調達のボトルネック)である。我々の世界クラスのサプライチェーンをフル稼働させ、部品調達の最大化と工場の最適化に尽力している」
- 業務の近代化とAIの導入による営業レバレッジの向上(David Kennedy CFO)
- 「複数年にわたる標準化・自動化、および社内AI導入による業務の近代化(モダン化)が実を結び、通期の営業費用率(OpEx % of Revenue)は約8%と、42年の会社の歴史上で過去最低水準に抑制。売上高の成長を大きく上回るペースで利益を拡大する強固な営業レバレッジを実現している」
- 株主還元と長期価値への自信(David Kennedy CFO)
- 「今四半期に過去最高となる43億ドルの株主還元(自社株買い含む)を実行した。これは、81億ドルに上る調整後フリーキャッシュフローの創出力と、当社の長期的な価値創造およびAIの加速する成長性に対する強い自信を反映したものである」
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